語りの舞台は、森と小さな廃校。
アイヌ民族の重要な拠点のひとつとされる北海道白老町。
町の奥深く、人口50名に満たない飛生（とびう）地区で開催されるTOBIU CAMP。
25年以上前からアーティストたちのアトリエとして創作活動が続く旧飛生小学校。
その周囲の森を私たちは『創造の森』と呼び、
新たな創造の原点とするため2011年から切り開き始めました。

木造の古い校舎、アイヌ伝承のウポポ（歌）、夜の闇にゆれる焚き火、
それらを取り囲む森、さえぎるもののない頭上に広がる星空、鹿の鳴き声。
少し車を走らせると、疲れを癒す温泉があり、豊かな大地と海の恵みがある…。
そんな、飛生という土地がもたらすインスピレーション。
TOBIU CAMP は、この地において多領域な表現が織りなす一夜限りの物語り。
その日、あなたはこのストーリーのキャストのひとりとなります。
ぜひ大切な人と、テントを持ってお越しください。
皆様と、この森の不思議な時空間を体感し、共有できることを、
私たちは心より楽しみにしています。
9月13日、森の舞台でお会いしましょう。

TOBIU CAMP スタッフ一同より