ART & MUSIC IN WOODS - TOBIU CAMP at TOBIU ART COMMUNITY & FOREST OF TOBIU

【緊急告知】2015年5月31日 ネパール震災援助資金調達ライヴ開催

May 20,2015 _ NEWS


【緊急告知】
毎年TOBIUCAMPで出演いただいている、トンコリ奏者OKIさんによるネパール支援ライブに、TOBIUCAMPでも全面協力させていただいております。開催まで時間は限られますが、できるだけ資金をネパール現地の支援活動をしているOKIさんの友人に贈りたいと思います。日曜午後、ぜひ友人とご家族とお越しいただければ幸いです。
尚、本年度TOBIUCASMP2015もOKIさんの出演が決定しております。


-Tonkori for Nepal-

ネパール震災援助資金調達ライヴ
2015/5/31(sun) 
at OYOYO sapporo


OKIさんによるメッセージ・・・

ネパールで人ごととは思えない地震がありました。僕のネパール人の親友ボビンが災害支援活動を行っているのを知りライヴをしてその収益をボビンに送ることを思い立ちました。
ネパールに僕が行ったのは311地震の少し前のこと。日本が大きく変わる前のことです。信号のない国ネパールの道路は人、ひよこ、鶏、牛、像までもが自由に道路を利用していた。道路にはみ出ている生き物達にけたたましくクラクションを鳴らしながら爆走する運転手。
そんな荒っぽい運転手ではあるが、橋にさしかかるとスピードを落とし川の神に祈りを捧げる。山間部の運転に関してはほとんどハリウッドのカーチェイスなみになる。
ポカラの野外ライブ会場に設置された遊園地のコーヒーカップのブレーキ操作はなんとぞうり履きの足だった。
片足に思い切り重心をかけ大きな円盤を止めていた。
ネパールは全体的に優しい人柄の国なので大変居心地が良い。ライブ会場での熱気はとんでもなく、そこかしこで
起こる客の乱闘を見ながらの最高のコンサートになった。あれはニューイヤーカウントダウンだったからね。
裕福だが決まり事の多い日本から行くと本来の人間の姿が見れたようで嬉しかった。
カトマンズでさえ普通に停電がありレストランで何食べてるか見えないことだってある。
ボビンは日本に留学していたので日本語がとても達者だ。あまりにも自然なのでほんとうは銚子生まれ何じゃないか?と囁かれていたこともある。
ボビンの家はカトマンズの世界遺産の寺院の近くに住んでいる。世界遺産の80%は倒壊してしまったそうだ。ボビンのお父さんは曼荼羅絵師なので
ボビンの落胆は大きいはずなのだが、明るく前向きな姿勢を崩すことなく困っている人たちのサポートをしています。ボビンのfacebookはこちら
Bobin Bajracharya
ネパールのことを考え、どこかに寄付をとも考えたのですが、今回はネパールでお世話になったボビンのボランティア活動をサポートすることに決めました。
今回のライヴの収益のうち500円はドリンク代、残りから経費(交通費など)を引いた金額をボビンに送ろうと考えています。
ライヴまであまり時間はありませんがこのイヴェントに来ていただければ嬉しいです。来れなくても情報を拡散してくれたらもっと嬉しいです。
札幌でのトンコリだけのライヴは久しぶりです。もちろんライブはみなさんをOKI世界にお連れいたします。
一緒にこのライヴを開催するのは札幌でネパールのフェアトレード商品を扱っているみんたるです。当日出店します。
会場のOYOYOには快く会場を提供してもらいました。日曜日の午後ゆるりとトンコリを聞きに来てください。


出演 OKI  他
日程 2015年5月31日[日]
時間 15:00OPEN / 16:00 START 
会場 OYOYO sapporo
住所 札幌市中央区南1条西6丁目第2三谷ビル6階
料金 2500円[1D付]
協力
Bobin Bajrachaya
フェアトレード雑貨&レストラン みんたる
OYOYO
FAROUTEAST

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