国松希根太(彫刻家)と立石信一(文筆家)の2名で活動。地元の白老や登別を中心に、歩き、見て、話を聞き、そして記録している。深い森に分け入るように、土地に深く深く歩み入ろうとしている。合理的なことや数値化されたものが大きな価値をもつ今という時代のなかで、それらとは異なる間(あわい)を感じ取ろうとしている。そうして感じたものをそれぞれの領域で表現することが活動の目的。
活動歴として、「鹿首」第8号(2015年10月出版)に「間(あわい)の消えゆく空間で」を共同執筆。2016年1月知里幸恵銀のしずく記念館(登別市)で同タイトルの講演会を実施。2016年9月には飛生芸術祭にて展覧会「アヨロ パラレルワールド」(アヨロ ラボラトリー + 石川直樹)とトークイベントを開催。8月6日~10月1日に開催される札幌国際芸術祭(SIAF2017)では、札幌宮の森美術館での石川直樹展「New Map for North」にて共同展示予定。8月18日には同美術館でトークイベントを開催。
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