＜御礼＞
　
TOBIUCAMP2016、ご来場ありがとうございました。
　

飛生の森で過ごす一昼夜、どんな体感をされましたか。
どんな夢をみましたか。

　
子どもたちの笑顔にもたくさん出会うことができた2日間。開催６年目で初めて2日間とも晴天に恵まれた2日間でもありました。ようやく撤収を終え、終了翌日(9月12日)からは通常の「飛生芸術祭」が開催されました。入場無料。日常の静かな飛生小学校を感じることができます。
　
飛生の森は、人が立ち入る事さえ出来なかった6年前のうっそうとした状況から、１本の道を作り、そこから少しずつ進化し続けています。TOBIUCAMP/飛生芸術祭の「物語り」「神話性」「舞台化」は、毎年の春先から始まる”森づくり活動”から得る想像力やインスピレーションが元になっています。
　
地域の過疎化・疲弊、少子高齢化、コミュニケーションの希薄、差別や虐待など「人」に関わる幾つもの社会問題を抱える時代の中で、僕たちは文化や創造の価値や可能性といいますか、人と人とが共有・共感できる体験、繋がれる場所、認め合える瞬間、そんな不思議な時空間を、ここ飛生の土地で提供していきたいという思いがあります。出来る範囲の、ほんの小さなアクションではありますが、「人」の前向きな想いが積もっていけば、世の中まだまだ捨てたもんじゃないって、本音で感じられると思うんです。
　
何かを大切にしたいと想うことや、他者を認めること、知らないモノを受け入れられる感性、想像すること、新しいアイディア、明日からの前向きなヒントなどなど、、、。飛生の森はいつも「気づき」を与えてくれます。
　



【お願い】
今回、参加された来場者の皆さんからメッセージをいただきたいと思います。
・飛生の森で感じたこと
・改善して欲しい点、不満を感じた点
・やってほしい企画、アイディア
・自由な感想
　
些細なことでも構いません。ぜひ自由な感想をこちらへお送りください。
>> contact@tobiucamp.com [トビウキャンプ事務局]
　

飛生は完備された環境ではなく、特にトイレや駐車場の遠さなど、ご不便を掛けたり、主催者側の至らなかった点もあったと思います。皆さまからの言葉を、来年以降の方向性や改善点にさせていただければ幸いです。
　
公式カメラマンが撮影したたくさんの笑顔や、物語りの場面を今後「フォトギャラリー2016」として、WEBサイトで掲載します。撮影した写真は公式な広報や資料などでも使用させていただきますのでご了承ください。飛生の活動については、時々WEBサイトやFaceBookページをのぞいていただけますと幸いです。

　
この度は、飛生の森、TOBIUCAMP 2016へご来場いただきありがとうございました。
　

飛生芸術祭 / TOBIUCAMPスタッフ一同より
　
Photo : アキタヒデキ