ART & MUSIC IN WOODS - TOBIU CAMP at TOBIU ART COMMUNITY & FOREST OF TOBIU

森の再生を継続するために「森づくりの資金集め」をスタートしました

Dec 01,2014 _ NEWS

HOUSE集合


2011年よりスタートした「飛生の森づくりプロジェクト」は来年で5年目を迎えます。
北海道各地より多くの森づくり賛同者が、小さな過疎集落の旧飛生小学校に集い、年間約4〜5ヶ月を掛け森の作業を続けております。今では町内会をはじめ、教育委員会や近所の温泉組合、観光協会からも支援をいただけるようになりました。

2011年の春に荒れた笹藪を切り開き、一本の道をつくるところからスタートしました。森自体を1つのアート作品として毎年少しづつ進化させています。このプロジェクトに賛同し実行するメンバーは森のすぐ横に住む彫刻家をはじめ、20代〜70代の業種や年齢も居住地も様々な人たちが毎回、有志で手弁当で集まって活動を行っています。

今後も継続的な森づくりの活動を実施するために、この度初めてクラウドファウンディグ制度による「資金集め」を実施いたします。詳細は下記サイト内にございます。

この飛生の森は、もともと旧飛生小学校の学校林であり、人の手によって整備されていた森です。その森が約30年前に廃校になったことにより、手つかずな状態の鬱蒼とした森になっていました。この森の再生は人の手で作られた森に対する責任を持ち続けることと感じています。倒木の整理、下草刈りを行うことで森の木々の育成を健全化します。また、桜の苗木などを手に入れ植林するのは、昔に植えられた桜の寿命が近づいており、木の世代交代を手助けする目的があります。

そして、地域にはこの小学校を卒業した人たちが居ます。誰にとっても思い出の地はいつまでも美しくあって欲しいものです。そんな想いを大切に維持・整備・活用し、次世代へつなげる長期的視点に立ったプロジェクトなのです。

この活動を続けていくためにも、皆様のご理解とご協力を、何卒宜しくお願い致します。

詳細 >> https://readyfor.jp/projects/TOBIU


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