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奥野義典

Saxophonist
1962年2月11日 小樽市に生まれる。小樽在住。

弘前大学JAZZ研究会にてSAXを手にし音楽活動を始め、その後上京。松風鉱一氏に師事。

97年日本最大級のジャズイベント“横浜ジャズプロムナード”に初出演後、満を持して脱サラ、プロ転向。トップミュージシャンとの共演を重ねる。

道外でのおもな共演者は…渋谷毅、板橋文夫、峰厚介、林栄一、向井滋春、池田芳夫、廣木光一、小山彰太、ヤヒロトモヒロ、江藤良人、野瀬栄進(NY在住)など。

道内のジャズフェスティバルにも多数参加し、「北海道に奥野あり」の実力を見せつけた。ときに豪快にブロウし、ときに繊細に歌う演奏スタイルは自由奔放そのもの。ジャズ・インプロヴィゼイションの神髄を堪能させてくれる。

最近は、他ジャンルのアーティストとのパフォーマンスの機会もふえ、活動の幅を拡げている。

07年9月には、タップ・ダンサー熊谷和憲・ヤヒロトモヒロとの~Tap the Music・北海道ツアー~にも参加、好評を博した。

2013、2月 渡辺貞夫氏を音楽監督に招き、立ち上げられたBIGBAND「Sapporo Jazz Ambitious」では1stアルトを担当。

同10月、横浜市にて毎年開催されている「横濱ジャズプロムナード」にもMizuhoグループにて久しぶりに出演を果たす。

2015,2016とデイビット・マシューズ氏を音楽監督に招き入れた新生「sapporo jazz ambitious sⅢ」にも引き続き参加。

2008.5月、全曲オリジナル曲による3枚目のリーダーアルバム『赤い月』をリリース。

これまでには2枚のリーダーアルバム『ライブイン・アケタ/奥野義典スペシャル』(98年)『奥野特別/HEAVEN HILL』(01年)をリリース。

2010,札幌シティジャズ実行委員会プロデュースによるCD「DRIVING JAZZ HOKKAIDO Second impression LAKE」に自己のグループで参加、収録。

2015.12月 参加バンド「T・K・O」立花泰彦(b)小山彰太(ds)奥野義典によるファーストCD発売。

「T・K・O」トータルノックアウト

他、『ファーダⅡ/パロシクス』(05年)『月と大地と森の語らい/庄司昭夫DAGUDA』(05年)『天空のうた/庄司昭夫DAGUDA』(07年)にも参加。

アルトサックスをメインにソプラノ、テナーサックス、フルートと吹き分けるマルチリード奏者でもあり、北海道にあってトップレベルの演奏活動を続ける希有で貴重なアーティストである。

HP http://sax-okuno.jimdo.com/

 

立花 泰彦

Elc & Wood Bass奏者・作曲・編曲・プログラミング

1955年福岡県北九州市にて生まれる。

高校在学中から新宿のダンスクラブでプロのベーシストとしての活動を開始。

その後、ニューハード、スイングビーバーズ、ゲイスターズ等BIG BANDでのキャリアを積んだ後、板橋文夫、渋谷毅、梅津和時、坂田明、林栄一、大友良英、小山彰太、古澤良治郎等々とのセッションを重ね、日本のディープなジャズシーンでのべーシストとの評価を得る。

1990年代初頭の渋谷ジァン・ジァンでの公演以来、舞台音楽の作曲、編曲、音楽監督としてのキャリアも長い。

主な作品は<シアター21公演「グリマー・アンド・シャイン」音楽監督(出演:真中瞳、高橋和也、羽場裕一、山路和弘、演出:宮田慶子 紀伊国屋ホール、新神戸オリエンタル劇場)>

<音楽劇「帰り花」(平成17年度文化庁舞台芸術奨励賞)の作曲・演奏・音楽監督。

主演は故・大浦みずき。他に岩崎良美、大家仁氏等。演出・宮田慶子、作・霜康司。>

また、ゲーム音楽やアニメ作品へ、作曲・編曲・演奏・プログラミングにて楽曲を多数提供している。

自己のグループ「TOY」(太田惠資;ヴァイオリン、芳垣安洋;パーカッション)をはじめ、CDも多数。

2009年秋には画家である妻・立花泉の10枚の絵を画集にし、それぞれの絵をモチーフに作曲した10曲をあわせた

CD画集「彼方へ」を発表。

板橋文夫MIX DYNAMAITE Live at The Pit Inn「にわとりのいた あの頃のふるさとの家」をプロデュース。

このライブは2010年12月31日のPit Innでのオールナイトライブでの模様を収録したもので、ベーシストとしても参加している。

立花泉の病気療養のため、2011年11月より浦河へ移住。

無農薬・無肥料栽培による自然農に挑戦しつつ、

ひがし町診療所デイケアで「音楽の時間」というプログラムの講師を受け持ち、そこのメンバーたちと「ひがし町パーカパッションアンサンブル」と名乗って即興演奏を行っている。

パーカパッションアンサンブルは公募プロジェクトで選出され、2017年の札幌国際芸術祭に出演が決まった。

ジャズミュージシャンとしては、小山彰太、奥野義典と結成した「T.K.O.」で札幌のライブハウスを中心にした活動を行っている。

浦河では、旧知のミュージシャンを招待してのコンサートや(2013年はおおたか静流、2014年は山下洋輔)日高管内唯一の映画館・大黒座で月に一度、ベースソロライブを2015年1月から継続中。

2015年12月に「T.K.O.」のCD「Total knock Out」をリリース。

 

竹村一哲

1989(平成元)年札幌市生まれ。9歳からYAMAHAにてドラムを大山淳氏に師事。主にロック、フュージョン等を演奏する。中学卒業と同時にプロ活動開始。

2006年、石田幹雄トリオで『横濱 JAZZ PROMENADE』ジャズ・コンペティションに出場、グランプリと市民賞のダブル受賞。同トリオでCD発売。

他にも参加アルバム多数。

共演するプレイヤーの音楽性も幅広く、近年では瀬尾高志と共に参加している「板橋文夫トリオFIT!」としての活動がめざましい。同トリオでのツアーも各地で高評価を得る。

その活動範囲も札幌にとどまらず道外での演奏、道外のミュージシャンとの共演も多い。

2010年8月から渡辺貞夫のバンドメンバーとしてツアー等に参加。

2011年1月福居良プロデュースによるコンサートに出演、レジェンドBarry Harrisと共演する。

2011年8月板橋文夫ニュートリオFIT 「New Beginning」リリース。

2013年の板橋文夫、類家心平とのトリオツアーも好評を博す。

地元札幌での自己のバンド「はにかまくりんズ」では奥野義典、菅原昇司、板谷大、瀬尾高志という札幌が誇るメンバーと熱いライブを展開。

札幌を拠点に全国各地で活躍している。

主な共演歴(順不同)、板橋文夫、渡辺貞夫、Barry Harris、林栄一、小山彰太、石渡明廣、片山広明、高橋知己、上村勝正、カルメン・マキ、池田篤、臼庭潤、大口純一郎、米木康志、坂井紅介、杉本智和、ハクエイ・キム、吉田隆一、渡辺隆雄、梅津和時、加藤崇之、スガダイロー、小杉敏、福田重男、井上陽介、工藤精、安東昇、田村夏樹、小野塚晃、コモブチキイチロウ、納浩一、荒巻茂夫、ンジャセ・ニャン、峰厚介、田中信正、福村博、川嶋哲郎、外山明、酒井泰三、ナスノミツル、江藤良人、金澤英明、高岡大祐、類家心平、太田恵資、竹内直、本多俊之、岡田勉、後藤篤、村田陽一、吉野弘志、山口真文、寺田町、塚本功、Hugues Vincent、Greg McKenzie、石田幹雄、瀬尾高志、David Mathews、他多数。

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